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愛知県立熱田高等学校の2年生の生徒と愛知県建設業協会の会員が熱田高校高大連携高校生防災教育推進事業(防災セミナー)で、「土のうつくりの授業」を行いました

(一社)愛知県建設業協会

 「建設業界だからできること」を合言葉に平成24年度から実施している、愛知県建設業協会の土のうつくり運動を平成27年11月5日(木)午後3時から愛知県立熱田高等学校のESD活動の一環で開催しました。
 当日は朝から雲一つないような晴天で、初冬の11月とは思えぬ暖かさで、まさに屋外での土のうつくり日和?となりました。
 授業は、まずこの機会に高校生に災害への関心を持ってもらうため、2年生の全生徒360人が参加しての「災害に強い地域づくり」と題して愛知県建設部の村上主任主査による出前講座が開かれました。
 そのあと2年生の生徒320名がグラウンドで、土のうつくりを体験しました。ほとんどの生徒が初めてという土のうつくり作業でしたが、つくり方の説明の後、生徒の皆さんは、土のうつくりにまっしぐら、土のうつくりも佳境に入ると、生徒たちは夢中になって、愛知県建設業協会会員の指導で、一人2袋の製作予定を大きく超える、全部で約800袋の土のうを二人一組で製作しました。
 協会から配られた軍手とブルーのタオルを手にして生徒たちが作った土のうを、災害時にも便利な簡易担架を生徒が作って土のうを運ぶという方法も交えて会員の指導で整然と保管場所に積み上げていきました。
 生徒たちが製作した土のうは、非常時の備蓄資材として、近隣の住民の方の災害時にも使用してもらえるように校門付近とグランドに積み上げられました。また当日運搬に使用したリヤカー等の道具も、協会から災害用に学校へ寄付をいたしました。
 また、11月7日にCBCラジオ「ラヴなご」で先生と生徒さんが出演して当日の模様が放送されました。

土のうつくり資機材の提供 地元会員 (株)服部組
当日参加した愛知県建設業協会災害対策委員会会員10社
 名工建設(株)、徳倉建設(株)、鈴中工業(株)、小原建設(株)、(株)加藤建設
 (株)近藤組、中部土木(株)、藤城建設(株)、矢作建設工業(株)、(株)山田組


活動の様子を写した動画は、「こちら」からご覧頂けます。


土のう授業の模様


校長先生の挨拶

愛知県建設業協会専務理事の挨拶

愛知県建設部村上主任主査による出前講座

土のうのつくり方の説明

説明を熱心に聴く生徒達

災害対策委員も整列

二人一組で土のうつくり

二人一組で土のうつくり

二人一組で土のうつくり

二人一組で土のうつくり
一輪車で土のうを運びました
リヤカーで土のうを運びました
担架を使って土のうを積んでいます
土のうを積み上げます

教頭先生の講評

協会からも講評
そして生徒が積み上げた土のうを保管します

11月放送のCBCラジオ ラヴなご出演の皆さん

CBCラジオ ラヴなごのホームページは「こちら」をご覧ください。


オンエアー前の打ち合わせ風景

放送風景

スタジオの前にて 出演の熱田高校 佐治君 森山君 竹内先生