平成27年5月10日(日)に愛知県建設業協会と名古屋防災ボランティアネット、名古屋建設業協会、南陽高校の生徒さん、企画担当の且R田組が協力して、名古屋市港区の戸田川緑地で、子供・父兄約100人が参加し「子供防災デイキャンプ」が開催されました。
初夏を思わせる暑さのなか、参加した子供たちは、まず、芝生広場に陳列された、港消防署・且R田組・名古屋市港土木事務所から出動した、「消防車・ホイルローダー・消防車・道路パトロールカー」の運転席に乗って、サイレンを鳴らし、働く車の体験をしました。
興奮冷めやらぬなか、子ども達は、緑地内の池の周りに集まって、土のうの話を協会の担当者から熱心に聞いて、いよいよ、実際に土のうを作る作業に入りました。
土のうを作ったことも、見たこともない子供たちは、広場に積まれた砂の山の周りに集まると、協会が用意したスコップ、土のう袋を手にして「僕も私もと」男の子も女の子も一生懸命袋に砂をスコップで詰めて、南陽高校のお兄さん、お姉さんに結び方を教えてもらい、100袋のほとんどを作ってしまいました。子供たちは、初めての体験でしたが面白かったよと、男の子はもっと作ろうよ!と協会の担当者に言ってくるほどでした。
今回、会員の山昇建設鰍ェ提供した、災害時のプラスチック道路(プラ・ロード)が展示され、子供たちが、ブロックのように組み合わせる仮設道路づくりの体験もしました。
一汗かいた後ボランティアネットのお母さんが用意した炊き出しのカレーライスを試食してキャンプを終了しました。
山田愛知県建設業協会副会長から土のうの説明
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プラロードの説明
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子供たちの土のうつくり風景 |
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子供たちの土のうつくり風景 |
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プラスチック道路を子供たちが作って渡り初め |
ホイルローダーへ土のうの積み込み
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当日参加の皆さん
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