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 愛知県立刈谷東高校の昼間定時制の3年生と4年生170名と
 愛知県建設業協会の会員が防災授業で、
 「土のうつくりの実習」を行いました

(一社)愛知県建設業協会

 「建設業界だからできること」を合言葉に平成24年度から実施している、愛知県建設業協会の平成26年度第3回の土のうつくり運動を平成27年1月28日(水)午後1時から愛知県立刈谷東高等学校の防災授業で開催しました。
 当日は朝から寒風が吹き、寒さが非常に厳しいなか、大勢の生徒さんと先生方の参加で始まりました。土のうつくりが始まると生徒たちは協会から提供されたタオルをマフラー代わりに首に巻いて、寒風もものともせず汗もにじませながらの一日となりました。
 授業は、まずこの機会に高校生に災害への関心を持ってもらうため、生徒170人が参加しての「災害に強い地域づくり」と題して愛知県建設部の山崎主任主査による災害の出前講座が開かれました。
 講座のあと、3・4年生の生徒170名がグラウンドで、土のうつくりと簡易担架のつくり方を体験しました。ほとんどの生徒が初めてという土のうつくり作業でしたが、会員からの説明の後、生徒の皆さんは、最初は尻込みしていましたが、土のうつくりも佳境に入ると、生徒たちは夢中になって、愛知県建設業協会会員の指導で、一人2袋の製作予定を大きく超える、全部で約600袋の土のうを二人一組で一気に製作しました。
 生徒達は、協会から配られた軍手をはめて自分たちで作った土のうを、簡易担架や一輪車そして4台のリヤカーで運ぶという方法で会員の指導の下、整然と保管場所に積み上げていきました。
 生徒たちが製作した土のうは、非常時の備蓄として、また近隣の皆さんが非常時に使用できるように校門の横に積み上げて保管をしました。
 生徒達が製作した土のうは、当日使用したリヤカー等の道具と併せて、協会から災害用に学校へ寄付をいたしました。

土のうつくり資機材の提供 地元会員 関興業株式会社
当日参加した愛知県建設業協会災害対策委員会会員10社
 名工建設(株)、徳倉建設(株)、鈴中工業(株)、小原建設(株)、(株)加藤建設、(株)近藤組
 中部土木(株)、藤城建設(株)、矢作建設工業(株)、(株)山田組


活動の様子を写した動画は、「こちら」からご覧頂けます。


授業の模様


校長先生の挨拶

愛知県建設業協会専務理事の挨拶
愛知県建設部山崎主任主査による出前講座

協会の人たちのつくり方演技

二人一組で土のうつくり

二人一組で土のうつくり

グランドでの土のうつくり

二輪車で土のうを運びました

二輪車で土のうを運びました

リヤカーでも土のうを運びました

リヤカーでも土のうを運びました

簡易担架を使って運びました

簡易担架を使って運びました

土のうを積んでいます

最後に地元の関興業鰍ェ積み上げて完成

土のうの保管場所です

土のうの保管場所です