平成27年1月20日(火)愛知建設業会館会議室において、当協会と中部地方整備局・褐囃ハ新聞社との共同主催による、「平成26年度建設業女性就業者座談会」を開催しました。
少子高齢化による労働人口が減少していく中、建設産業の新たな人材戦略として、女性の雇用の拡大は必要不可欠であります。
しかしながら、女性には、結婚、出産、育児により就業を続ける事が難しい時期があるため、女性の建設産業への進出はまだまだ少ないのが現状です。
そこで、さまざまな悩みや課題等などを抱えながらも、やりがいを感じながら建設産業で働く女性にスポットを当て、建設産業全体に意識改革を提言することを目的として開催しました。これからは、一人で家族を養える男性は少数派になり、また高齢化社会が進めば、男性でも介護などで現状の就業スタイルを続けるのは困難な状況が増えてくるでありましょう。その意味でも、企業が働きやすい環境を整えること、女性の雇用を促進することは、建設産業界全体が取り組まなければならない課題です。
この座談会では、建設産業で働く女性就業者(技術者・技能者)に集まっていただき、これまでの経験や感じているやりがい、それぞれの働き方や多様な就業スタイルを提示し、今後女性が建設産業の技術者・技能者として「働き続けるために何が必要なのか」また、「若年入職者をどう増やすか」提言していただきました。
※当日の次第は
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山川専務理事挨拶
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当日の参加者及び関係者
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座談会風景
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座談会風景
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