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愛知県立佐屋高校の1年生全員240名と
愛知県建設業協会の会員が防災カリキュラムで、
「土のうつくりの実習」を行いました

(一社)愛知県建設業協会

 「建設業界だからできること」を合言葉に平成24年度から実施している、愛知県建設業協会の平成26年度第2回の土のうつくり運動を平成26年10月15日(水)午前11時30分から愛知県立佐屋高等学校の防災カリキュラムの授業で開催しました。
 当日は朝から台風の影響で空模様の怪しいなか、開催を心配していましたが、土のうつくりが始まると嘘のように太陽も顔を出す土のうつくり日和?となりました。
 授業は、まずこの機会に高校生に災害への関心を持ってもらうため、全校生徒620人が参加しての「災害に強い地域づくり」と題して愛知県建設部の岡田主査による出前講座が開かれました。
 そのあと1年生全員の生徒240名がグラウンドで、土のうつくりを体験しました。ほとんどの生徒が初めてという土のうつくり作業でしたが、つくり方の説明の後、生徒の皆さんは、最初は尻込みしていましたが、土のうつくりも佳境に入ると、生徒たちは夢中になって、愛知県建設業協会会員の指導で、一人1袋の製作予定を大きく超える、全部で約600袋の土のうを二人一組で一気に製作しました。
 協会から配られた軍手を使って生徒たちが作った土のうを、生徒が作った簡易担架や一輪車で土のうを運ぶという方法で会員の指導の下、整然と保管場所に積み上げていきました。
 生徒たちが製作した土のうは、非常時の備蓄として、また当日使用したリヤカー等の道具と併せて、協会から災害用に学校へ寄付をいたしました。

土のうつくり資機材の提供 地元会員 日起建設株式会社
当日参加した愛知県建設業協会災害対策委員会会員10社
名工建設(株)、徳倉建設(株)、鈴中工業(株)、小原建設(株)、(株)加藤建設、(株)近藤組、
中部土木(株)、藤城建設(株)、矢作建設工業(株)、(株)山田組


活動の様子を写した動画は、「こちら」からご覧頂けます。


授業の模様

校長先生の挨拶

愛知県建設業協会専務理事の挨拶

愛知県建設部岡田主査による出前講座

土のうのつくり方の説明

二人一組で土のうつくり

二人一組で土のうつくり

グランドでの土のうつくり

グランドでの土のうつくり

一輪車で土のうを運びました

リヤカーでも土のうを運びました

簡易担架を使って運びました

簡易担架を使って運びました

土のうを積んでいます

土のうを積んでいます

最後に教頭先生の講評

土のうの保管場所です