平成24年9月5日から7日まで、(金)名古屋大学東山キャンパスにおいて、土木学会全国大会が開催され、その催しの一環として9月7日(金)に、同学会建設マネジメント委員会主催の研究討論会が開催されました。
研究討論会のテーマは、「公共事業の調達制度改革を考える」で、特に我が国特有の問題となっている低入札の防止策を中心に様々な立場の方々との議論が展開されました。
当協会増永会長は受注者、特に元請けとしての立場で出席され、低入札に対する施工者(元請け)としての認識、低入札の発生要因、今後の防止策としての課題等について発言し、出席された皆様は熱心にご聴講いただきました。
なお、当日の討論会参加者は下記のとおりです。
記
座 長:
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木下 誠也 氏(愛媛大学教授)・・・・コーディネーター
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パネリスト:
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・学識経験者
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小澤 一雅 氏
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(東京大学教授)
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・発注者の立場
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田村 秀夫 氏
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(中部地方整備局企画部長)
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・元請けの立場
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増永 防夫 氏
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(一般社団法人 愛知県建設業協会会長)
(名工建設株式会社 相談役)
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・専門工事業者
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美濃部 英治 氏
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(建設産業専門団体中部地区連合会副会長)
(日本機械土工協会中部支部長)
(山ア建設株式会社中部支店長)
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・建設コンサルタント
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野崎 秀則 氏
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(潟Iリエンタルコンサルタンツ社長)
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当日は、約80名余の参加者を迎え盛大な討論会となり、フロアとの活発な意見交換もなされ、盛会裏のうちに閉会いたしました。
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