研修会では木曽川上流河川事務所浅野所長・木曽川左岸災害対策班長・渡邊組社長・山川協会専務理事の挨拶のあと、浅野事務所長から「河川の防災情報」についての説明に続き、調査課長から「地震・津波に関する情報」について、協会から「災害支援協力」についての説明がありました。事務所の職員から、先の九州災害でのテックフォースで派遣された時の報告がありました。説明の後、事務所と参加者のあいだで災害支援活動についての活発な意見交換が展開されました。
午後からは、木曽川左岸新幹線橋梁下の河川敷に移動し、排水ポンプ車、照明車の操作訓練を事務所の職員の指導のもと3時間にわたり実施されました。
当日は気温35超という猛暑の中、参加者全員が車両の操作を直接実感する訓練に汗を流していました。今回参加した班員の中には、災害対策車の操作の経験がない人が多く、直接操作をすることで、非常時の際の臨場感が実感できたとの意見もありました。協会としましても、今後の操作訓練は、見て聴くだけでなく、できるだけ今回のように参加者の全員が操作を実感できる訓練の企画を進めていくことと致します。
研修の最後に、参加者にcpds研修会修了証が事務所から交付されました。
研修会風景
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浅野木曽川上流事務所長の説明
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操作訓練風景
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照明車の操作1
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照明車の操作2
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排水ポンプ車の操作1
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排水ポンプ車の操作2
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排水ポンプ車の操作3
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