中部圏戦略会議地震防災津波防災訓練の一環として関係者約50名の参加で実施された、木曽川下流河川事務所主催の復旧資材の水上輸送訓練の視察を行いました。
この地域は、海抜0メートル地帯であり、発災の際は陸路での資機材の輸送ルートの確保が困難となることが想定されるため、現在整備が計画されている防災船着場から台船を使用しての水上輸送ルート確保の訓練が実施されました。
当日は、大型土嚢の製作訓練、大型クレーンによる台船への大型土嚢の積込、積下そして台船による長良川河口堰閘門通過訓練が実施されました。
訓練の後、木曽川下流河川事務所にて意見交換会が開催され、災害時の出動体制、資機材の確保等活発な意見の交換がなされ、河川水上輸送の問題点の一つとして、航路、泊地の水深確保が課題として提起されました。
日 時
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平成24年3月13日(火)10:00から16:00
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場 所
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揖斐川右岸 桑名市福島地区
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主 催
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木曽川下流河川事務所 協力 三重県建設業協会
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参 加
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愛知県・流域市町・愛知県建設業協会・岐阜県建設業協会
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主催者あいさつ
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参加大型重機
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大型土嚢製作
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大型土嚢の台船積み込み作業
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大型クレーン車と輸送用の台船
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台船の河口堰閘門通過訓練
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橋梁の桁下通過訓練
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木曽川下流河川事務所長の挨拶
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意見交換会
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