標記につきまして、平成24年2月10日(金)、愛知建設業会館会議室におきまして、当協会・中部地方整備局・建設産業専門団体中部地区連合会・建通新聞社との共同開催による、「平成23年度建設業女性就業者懇談会」を開催いたしました。
少子高齢化による労働人口が減少していく中、建設産業の新たな人材戦略として、女性の雇用の拡大は必要不可欠であります。
しかしながら、女性には結婚・出産・育児により就業を続けることが難しい時期があるため、女性の建設産業への進出はまだまだ少ないのが現状です。そこで、様々な悩みや課題等を抱えながらも、やりがいを感じながら建設産業で働く女性にスポットを当て、建設産業全体に意識改革を提言することを目的に別掲のとおり懇談会を開催いたしました。これからは、一人で家族を養える男性は少数派になり、また、高齢化社会が進めば、男性でも介護などで現状の就業スタイルを続けるのは困難な状況が増えてくるでしょう。そういった意味でも、企業が働きやすい環境を整備すること、女性の雇用を促進することは建設産業界全体で取り組まなければならない課題です。
今回の懇談会では、建設産業で働く女性就業者(建築・土木技術者)の方々にお集まりいただき、これまでの経験、感じているやりがい、それぞれの働き方、多様な就業スタイルを提示し、今後、女性が建設産業の技術者として働き続けるためには何が必要なのか提言していただきました。
なお、今回の懇談会は、平成24年3月5日(月)の建通新聞に内容記事が掲載されますので、是非ご高覧くださいますようご案内いたします。
※当日の次第・参加者は「こちら」
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※建通新聞の記事は、
「こちら」
と
「こちら」
をご覧ください。
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